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第2693回 笑う犬



 これまで撮影してきた坊ちゃんの画像の中で、最も可愛いと思えるものの一つに片手(前足)を口元に添える形で「ムフフ...」と微笑んでいるように見えるものがあります。お気に入りの一枚なので、プリントアウトして部屋に飾ったりしているのですが、実は撮影しようとした際は全く逆のものだったりします。

 先端を整えるために爪を噛んでいたのですが、真剣な表情なのか眉間にしわを寄せ、目は半開きの三角形だったので、あまりの険しさに「この爪で全てを切り裂いてやる」と考えているようで、あまりの凶悪さに思わずカメラを構えてしまい、その気配に気付いた坊ちゃんが表情を和らげてしまったため、凶悪な顔が一転してしまっていました。

 表情に乏しいイメージがある犬や猫ですが、日常的に接していると意外なほど表情が豊かで、細かな感情を感じ取る事ができます。先日読んだレポートでは、「犬が笑う」というものがあり、坊ちゃんでも同じような事を確認しています。

 笑いは人をはじめとする一部の霊長類に限られた事とされますが、先天的に笑うという行動を備えているのが一部の霊長類のみで、後天的となると事情は大きく変わってきます。

 犬は嬉しいという感情を尻尾を振ったりして表現します。同じような感情を飼い主が抱いた時、飼い主は笑顔を見せるという事を経験の中から学び、飼い主と嬉しさを共有するために笑顔を作るという事をするようになります。

 それが犬の笑いで、多くの場合、唇を持ち上げて歯を見せるという事をするのですが、犬も笑うという事が認識されていない事も手伝って、笑っているとは思われずに済まされてしまいます。

 私も坊ちゃんと接していて何かにつけ笑顔を見せ、目が合った際も名前を呼んで微笑み掛けるようにしています。そのせいか私の機嫌が良い時は笑顔になるという事を認識しているらしく、自分も同じような気持ちを伝えようとして目を細めて笑顔に似た表情を作ってくれる事があります。

 笑いにはストレスを軽減させたり、免疫力を高めたり、自己治癒力を高めるなど健康面での優れた効果が確認されており、笑いを真似るだけでも近い効果を得られる事が知られています。犬や猫たちの笑いがそうした効果を生じている事を、密かに願ってしまいます。


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