FC2ブログ

第3006回 オーラルケア今昔(1)



 私の中で歴代最強の陸上の生物というと、すぐに恐竜のティラノサウルス・レックスが思い浮かびます。大きな体はほとんどが筋肉といった感じの強靭な姿で、鋭い牙と強力な顎の力を思うと、空前絶後の戦闘力と思えます。

 特徴的な姿は捕食者としての究極形のようにも思えるのですが、太く発達した脚や尾に対し手の貧弱さが目立ち、退化したとはいえあまりにも不似合いな感じに違和感を覚えたりもします。

 戦力としてはあまり役立たないように見えるティラノサウルス・レックスの腕ですが、獲物を捕えたり、鋭い爪で引き裂くといった事ではない重要な役割を担っていたといいます。

 鋭い爪こそついてはいますが、その頑健な体にはあまりにも貧弱な腕が担っていた大切な役割とは、強力な顎の力で獲物に噛み付き、肉を引きちぎる際に牙に挟まってしまう肉の繊維の処理で、鋭い牙を良好な状態に維持するためのオーラルケアに役立っていたと考えられています。

 ティラノサウルス・レックスが活躍したのは中生代の白亜紀末期と、恐竜時代の終わり近くですが、それでも人間が登場する遥か昔という事ができ、そんな古い時代からオーラルケアは重要だったのかと、日常生活の中での大切さを再認識してしまいます。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kcolumnist

Author:kcolumnist
にんにく卵黄本舗の健康コラムです。
食と健康をキーワードに最新の医療情報から科学技術、食文化や献立まで毎日更新で幅広くお届けします。是非ご覧ください。

リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR