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第2003回 太陽異変



 先日の日蝕を受けて太陽への関心が高まったのではと思うのですが、その太陽の様子がどうもおかしいという話題が科学者の間で交わされている事はあまり知られていない事と思います。

 太陽の活動の活発さは表面に見られる黒点の様子で判るのですが、その黒点の数が100年ぶりの低水準なっていて、太陽の活動は非常に弱まっているとされます。

 太陽の活動は活発な時期と弱まった時期を規則正しく11年周期で繰り返してきたのですが、2000年に活動が低下してから予想されていた2008年を過ぎても活動が活発化せず、今年になってやっと黒点の数が増え始め、活動が活発化してきた気配が見られています。しかし、活発化する速度はこれまでになく緩やかであるというデータが得られていて、その点でもこれまでにない状況にある事が判ります。

 活動が緩やかであれ活発化してきた事で黒点が見られるようになってきてはいますが、黒点が現れる位置にも異変が生じていて、活動が活発になるとまず緯度が高い地域に出現し、徐々に赤道に近い場所に出現範囲が移動するという法則があり、北半球と南半球は赤道を挟んで正確に対象的に出現していたのが南北の対象性が崩れ、南半球に黒点の出現が集中しています。

 そうした黒点の出現状況は1700年代に70年に渡って続いた地球寒冷化時代の記録に一致するとされ、地球は温暖化ではなく寒冷化へと向かう可能性を感じる事もできます。

 また、日本の太陽観測衛星「ひので」による今年3月の観測データでは、太陽の北極にS極とN極が混じって存在している事が示唆されていて、太陽の磁極が入れ替わりつつある事が予想されています。

 太陽の磁極が入れ替わる事自体は珍しい事ではないのですが、南極側では安定してN極が保たれていて、北極のみS極とN極が混在する状態となり、磁極が入れ替わるというより北極、南極共にN極となりつつあり、このままでは赤道付近にS極が配置され、赤道と両極という四重極構造となってしまいます。

 最近の研究で太陽から放出される宇宙線の量と地球上の雲の量に相関関係がある事が判ってきており、地球に到達する宇宙線の量が増えると雲の発生量も増えるとされます。太陽の活動が低下し、太陽の地場が弱まると地球へ到達する宇宙線の量が増え、地球の雲の量が多くなると太陽光の反射率が上昇し、地球上の気温は低下する事が考えられます。

 毎日変わらず照らしてくれる太陽にそのような異変が生じていようとは知る由もなかったのですが、地球温暖化一辺倒の昨今、本当にそれで大丈夫なのかと思えてきます。


 
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