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第2431回 外部免疫?



 いつも風邪をひきそうになると、独特の落ち着かない不安な気分になり、何故、そのように神経質になっているのだろうと思っていると数日後に発症してしまいます。それが判っているので、特有の落ち着かない気分がしてきたら先手を打ってグミキャンディーを大量に食べるようにしています。

 グミキャンディーはゼラチンが主成分であり、コラーゲンの塊りともいえる事から、コラーゲンが大好物で与えられると活性が大きく高まるとされる免疫細胞、マクロファージを元気にして風邪の発祥を免れようという作戦です。

 私が行っているのは単なる民間療法レベルのものですが、マクロファージをはじめとする免疫細胞を活性化してガンをはじめとする病気を治療しようとする考え方は免疫療法と呼ばれ、本来備わっている自己治癒力を活用する事から、体亜への負担も少ない治療法として注目された事もありました。

 残念な事に有効な手法が確立されないままとなっていた免疫療法ですが、新たな手法が考案され、ガン治療を大きく前進させる事が期待されています。

 新たな手法は地元の熊本大学で研究されていたもので、新しい点としてはiPS細胞を使ってマクロファージを大量に作成する事で、作成する人工マクロファージには遺伝子を組み込む事で抗ガン剤のインターフェロンを分泌する力が与えられています。

 ガン細胞は一定の大きさに成長すると免疫を抑制する力を獲得し、その事がこれまで免疫療法がうまく作用しない原因となっていたのですが、マクロファージにはガン細胞に集まる習性があり、その習性を利用して大量の人工マクロファージをガン細胞の回りに集め、マクロファージの免疫としての働きが抑制されてしまっても抗ガン剤を分泌する事でガン細胞を攻撃する事が可能となっています。

 すでに実験では良い成果が得られており、2016年の臨床試験開始を目処に準備が進められているとの事で、新たなガン治療の登場に期待が高まってきます。いつもお世話になっているマクロファージが絡んでいる事もあり、応援に力が入ってしまいます。


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