FC2ブログ

第2578回 受験と時計



 年の瀬が迫ってくると、時間の流れが急に加速したような感覚と同時に、受験シーズンが本格化してきたという事をいろんな場所で聞かされ、受験生や受験生を持つ家庭は大変だという事を思ってしまいます。

 自分の時はどうだったのかと思い返してみる事もあるのですが、当時は「四当五落」といわれ、睡眠時間を4時間にまで切り詰めるほど勉強してはじめて志望校に合格でき、5時間も睡眠時間を確保するようでは合格できないとされる中、比較的のんびりと勉強していたようにも思えます。

 ちょうどその頃、脳生理学者が「憶えたい事があれば、直前までその事を勉強してさっさと練る事。睡眠中の脳の働きを利用して記憶するのが一番効率的」と話している事を聞き、それを実践する形でしっかり睡眠時間を確保していました。

 今では四当五落は迷信に過ぎず、しっかりと睡眠時間を確保した方が学習効率が良い事がいわれるようになり、勉強のやり方も変わってきているのではと考えています。

 最近、体内時計を正しくする事が健康の維持には不可欠といわれるようになってきましたが、同じ事は受験に関してもいう事ができ、体内時計の設定を正しくして必要な時に最大限のパフォーマンスを発揮できるようにする事が、受験を勝利に導くという事ができます。

 受験勉強を始めるようになると、どうしても夜の遅い時間まで頑張ってしまって、体内時計は夜型の方へとズレていってしまいます。一日を通して一番調整しやすい時間が睡眠時間なので、もう少しと考えているうちに遅くなってしまうのですが、試験は朝から始まる事を考えると、夜型では充分なパフォーマンスを発揮できない可能性がある事を考慮する必要があります。

 人は目が覚めてから3~4時間後頃に脳の働きがピークを迎えるので、少なくとも試験開始時間の3時間前までには起きる習慣を定着させ、体内時計と連動させます。体内時計は夜間も明るいなど、現代の環境ではズレを生じやすい事から、起きたら朝日のような明るい光を浴びるようにして、毎日、修正を行って正確に稼働するようにしておきます。

 また、休日に遅くまで寝る事は体内時計を狂わせる元になるので、休日も決まった時間には起きるようにして、試験が行われる時間には脳が活性化しているように習慣付けを行っておけば、より体内時計は味方をしてくれるようになります。

 そうして勉強した事にプラスして自分作りをしっかりとやっておけば、より有利に受験を戦う事ができると思います。あまり苦労した記憶がないからかもしれませんが、当時の事をお濃い返すと一つの事だけに集中すれば良いというのは幸せな事だったようにも思えます。年明け早々には試験も本格化してくる事とは思いますが、無理せず頑張ってくれたらと思っています。


スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

kcolumnist

Author:kcolumnist
にんにく卵黄本舗の健康コラムです。
食と健康をキーワードに最新の医療情報から科学技術、食文化や献立まで毎日更新で幅広くお届けします。是非ご覧ください。

リンク
最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR